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自動ボディなど

自動車ボディプレス加工から組付け・検査まで

TKP9は自動車ボディのプレスを事業の中心にして成長してまいりました。

そしてTKP9は他社と比べて何が違うのか!

01.小ロットのプレス加工に対応!

弊社はZAS製試作プレス金型を使います。費用の問題から量産目的の金型はZAS材を使わないのですが、ZAS材でのプレスなら“小ロット”で十分に費用対効果を実現することが可能です!

鋳造設備の写真

ZAS(Zinc Alloy Stamping)

ZASは亜鉛合金の一種で、亜鉛にアルミニウム、銅、その他少量の金属元素を添加したものです。(溶解温度は約400℃)

亜鉛は軟質のもろい金属ですが、合金化する事により軟鋼に匹敵する程の強度が得られ、プレス用型材、プラスチック成形用型材、鋳物用部品などに用いられます。

プレス金型に使用するメリット

切削性・鋳造性が良く比較的安価で作ることができる為、試作や小ロットの生産に向いています。使用済みになったZASは、容易にリサイクルが可能なのでコストパフォーマンスに優れています。

プレス金型に使用するデメリット

加工性が良い反面、軟らかいので耐久性の面では劣り大ロット生産にはむきません。熔接性が悪い為、ピンホールができる場合があり、大きな形状変更時は作り替えの可能性があります。

02.プレスの単価を安価にするご提案!

小ロット対応ができるZAS材は、同時にプレス金型に必要な材料費を大幅に抑えることができます。

なぜなら金型の材料をリサイクルすることができるからです。お客さまの負担を抑えるために、安価にプレスを実現させるご提案をいたします。

当然のことながら、リサイクルできることで環境負荷を抑えることもメリットとしてあげられます。

加工された自動車ボディの一部

03.スピード対応!最短当日プレスが可能!

弊社のもう一つの特長はスピード対応!
金型が揃っていれば、特急対応で当日プレスにも対応可能です。

急いでいる、時間がない!など現代社会において“時間”はなにものに変え難い武器になります。そのことを知っているからお客さまのご要望にもお応えいたします!

工場内の写真
  1. TKP9は以下のような流れで、自動車ボディー部品のプレスを行います。

    まずはプレス型構想を3DCADで行います。製品の必要数、形状などを考慮し材質、工程を選定(ZAS、FC 押し、絞り、2工程など)します。

    また製品サイズや型の強度により鋳造サイズを決定します。

    作成、またはお預かりしたデータを基に金型を製作します。

    • 加工最大サイズW5000×D2000×H1000です。
    • 最大製品サイズはW4400×D1600×H800まで対応しております。

    ZAS材は切削性が良い反面硬さはありませんので大ロット生産には向きませんが、小ロットの対応、安価にプレスを実現するには最適です。比較的単純な形状で2,000ショット、面精度は材質にもよりますが±0.7mmが目安です。

    プレス鈑金加工機5台でプレス加工を行っております。

    • 加工可能最大金型サイズ W3500×D2500×H1000
    • 最大製品サイズはW2900×D2100×H650まで対応可能です。
  2. 3Dレーザー加工では受領した2D/3DデータよりNCデータを作成し、データをもとにした正確なカットラインに仕上げます。

  3. 複数の部品をスポット溶接などで組上げます。

    スポット溶接では、金属の上下から電極で圧力をかけ電流を流し、電気抵抗により発生した熱で金属を溶かして溶接します。一回の溶接範囲が狭く、点(スポット)で接合する為、比較的熱による変形が少なく仕上がります。

このような工程で、自動車部品の小ロットプレスから、組み立てまで一式行っております。

気になった方・興味を持っていただけたあなた、まずは貴方の思い・情報をもとにお問い合わせください。

TKP9が、高品質を最速で解決へと導いていきます!

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自動車のボディ製作・プレス、鈑金加工に関する問題点を株式会社 TKP9にご相談ください。解決へと導く自信があります。

〒613-0023 京都府久世郡久御山町野村村東1-1

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